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すごい習慣大百科 試し読み/「やる気が続かない人」が変わる習慣術

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「また先延ばししてしまった…」

そう思いながら、何も変わらない毎日を繰り返していませんか。


やる気がないわけじゃない。それなのに気づけばスマホを触り、気づけば時間が過ぎている——。そんな状態が続けば、仕事の評価も上がらず、自己嫌悪だけが積み重なっていきます。

少し厳しい言い方ですが、「やる気があるのに続かない人」は、このままだと損をし続けます。

でも安心してください。原因は意志の弱さではありません。

堀田秀吾さん『科学的に証明されたすごい習慣大百科』の試し読みから見えてくるのは、「続かないのは仕組みの問題」だということです。

大切なのは、気合に頼るのをやめて、続く仕組みを作ること。

「1分だけやる」「既存の習慣にくっつける」「環境を整える」——これだけで、行動は驚くほど変わります。

「科学的に証明された すごい習慣大百科」では、合計112個の「すごい習慣」が書かれてます。

全部紹介しても仕方ないですよね。

この記事では、続かない原因とその解決法に絞って、誰でも実践できる形でわかりやすく解説していきます。

「跳ぶ読書」では今までビジネス書を対象にはしてませんでした。でも新しくチャレンジを開始してます。

そして今回も当然、筆者の体験談!

詳細、下記の今回のポイント参照。

1.習慣は気合ではなく“仕組み”で作る
2.小さく始めて、環境とルールで自動化する
3.行動が変われば、結果は必ず変わる

なお当然「跳ぶ読書」は、いつもの物語会話形式。

今回も「跳ぶ読書のヒロイン」が久々に登場・・・読者の皆様、当然ですけど忘れていませんよね・・・(笑)。

4-3-71話(章番号、Profile参照)

目次

71-① やる気があるのに続かない理由|ヘビオの失敗から見える本質

ヘビオ
ヘビオ

……終わった

締切から48時間。オフィスの空気は重く、キーボードを叩く音だけがやけに響いていた。

スッポン課長
スッポン課長

ヘビオくん、今回で3回目だな

その一言で、背中が凍る。

スッポン課長
スッポン課長

正直に言う。次はないと思ってくれ

視線が一斉に集まる。誰も何も言わないのに、「またか」という空気だけははっきり伝わってくる。

ヘビオ
ヘビオ

……すみません

口から出たのは、もう何度目かわからない謝罪だった。

昼休み。人のいない休憩スペース。

ヘビオ
ヘビオ
「なんでだよ……やる気はあるのに……」

スマホにはタスク通知が溜まっている。開けばいいのに、指は動かない。

ピョン子
ピョン子
「“やる気はある”って、それ何回目?」
ヘビオ
ヘビオ
「いや、本当にやろうとは思ってるんだって!」
ピョン子
ピョン子
「思ってるだけで結果出てないなら、それ意味ないでしょ」
ヘビオ
ヘビオ
「……」

言い返せない。正論すぎる。

そこへ、静かにカメキチが口を開く。

カメキチ
カメキチ
「ボクの知識では、それは“やる気”の問題じゃないね」
ヘビオ
ヘビオ
「え?」
カメキチ
カメキチ
「“習慣の設計ミス”だよ」
ヘビオ
ヘビオ
「設計…?」
カメキチ
カメキチ
「そう。この『すごい習慣大百科』でも言われているけど、メリットが大きい習慣ほど“意志力は不要”なんだ」
ピョン子
ピョン子
「つまり、頑張らなくても続く状態を作れってこと」
ヘビオ
ヘビオ
「そんな都合のいい話あるのか…?」

71-② 習慣化の原理と3つの基本ステップ

カメキチ
カメキチ
「まず前提として、習慣ってどうやってできてると思う?」
ヘビオ
ヘビオ
「気づいたらやってる…みたいな?」
カメキチ
カメキチ
「正解。もう少し分解すると、“きっかけ→行動→ちょっとした満足”の繰り返しなんだ」
ピョン子
ピョン子
「スマホの通知が来て、開いて、ちょっと楽しい。あれと同じね」
ヘビオ
ヘビオ
「あー…あれ無限にやっちゃうやつだ」
カメキチ
カメキチ
「つまり、あの仕組みを“良い行動”に転用すればいい」
ヘビオ
ヘビオ
「でも、それができないから困ってるんだけど…」
カメキチ
カメキチ
「大丈夫。やることは3つだけだから」

①まず動く
②すでにある習慣にくっつける
③環境を利用する」

ヘビオ
ヘビオ
「いやいや、“まず動く”が一番難しいんだって」
ピョン子
ピョン子
「だから小さくやるのよ。1分でいい」
ヘビオ
ヘビオ
「1分…?」
カメキチ
カメキチ
「そう。1分だけなら“やる気”いらないでしょ?」
ヘビオ
ヘビオ
「確かに…それならいけそう」
カメキチ
カメキチ
「次に、“すでにある習慣にくっつける”」
ヘビオ
ヘビオ
「どういうこと?」
カメキチ
カメキチ
「歯磨きの後に1分作業、とかね。新しく始めるんじゃなくて“ついでにやる”」
ピョン子
ピョン子
「毎日やってることに乗せるのがコツ」
カメキチ
カメキチ
「そして最後が“環境”」
ピョン子
ピョン子
「スマホが手元にある限り、あなたは負ける」
ヘビオ
ヘビオ
「……ぐうの音も出ない」
カメキチ
カメキチ
「机に作業道具を出しておくだけでも違うよ。環境は行動を決めるからね」
ヘビオ
ヘビオ
「なんか…思ってたよりシンプルだな」
カメキチ
カメキチ
「シンプルじゃないと続かないからね」

71-③ ルーティン化と延ばしグセ対策で“続く状態”を作る

カメキチ
カメキチ
「この3つを組み合わせると、自然と“ルーティン”になる」
ヘビオ
ヘビオ
「ルーティンか…なんかデキる人っぽいな」
ピョン子
ピョン子
「“デキる人”は特別なんじゃなくて、迷わないだけ」
ヘビオ
ヘビオ
「迷わない?」
カメキチ
カメキチ
「いつ・何をやるか決まってるからね。考える余地がない」
ヘビオ
ヘビオ
「でもさ…どうしても“あとでやろう”ってなるんだよ」
カメキチ
カメキチ
「それが“延ばしグセ”だね。でも対策できるよ」
カメキチ
カメキチ
「ポイントは3つ」

・報酬を用意する
・環境を整える
・不安を取り除く

ヘビオ
ヘビオ
「報酬って?」
カメキチ
カメキチ
「終わったら好きな動画を見る、とか小さなご褒美だよ」
ピョン子
ピョン子
「“やったら得する”状態にするの」
ヘビオ
ヘビオ
「環境はさっきのスマホの話か」
カメキチ
カメキチ
「そう。“やらない理由”を消す」
ヘビオ
ヘビオ
「不安を取り除くって?」
カメキチ
カメキチ
「作業を小さく分けるんだ。“全部やる”じゃなくて“1分だけ”にする」
ピョン子
ピョン子
「不安の正体って“大きすぎること”だからね」
ヘビオ
ヘビオ
「なるほど…逃げ道がなくなってきたな」

71-④ イフゼン・プランニングと自問自答で行動を固定化する

カメキチ
カメキチ
「さらに強力なのが“イフゼン・プランニング”」
ヘビオ
ヘビオ
「また新しい言葉きたな…」
カメキチ
カメキチ
「難しくないよ。“AをしたらBをする”と決めるだけ」
ヘビオ
ヘビオ
「例えば?」
カメキチ
カメキチ
「“帰宅したら机に座る”とかね」
ピョン子
ピョン子
「条件反射みたいに動くの」
カメキチ
カメキチ
「これの強いところは、“迷わない”こと」
ヘビオ
ヘビオ
「確かに、迷ってるうちにやらなくなるもんな…」
カメキチ
カメキチ
「さらに大事なのは“事前に決めておく”こと」
ピョン子
ピョン子
「その場で考えると負けるからね」
カメキチ
カメキチ
「そしてもう一つ。“自問自答”」
ヘビオ
ヘビオ
「自分に聞くのか?」
カメキチ
カメキチ
「そう。“今やるべき?”って」
ピョン子
ピョン子
「甘えた自分を許さないやつね」
ヘビオ
ヘビオ
「それ…地味に効きそう」
カメキチ
カメキチ
「脳内にもう一人の自分を作るイメージだね」

71-⑤ 結論|習慣を変えれば人生は変わる

ヘビオ
ヘビオ
「……なんとなく分かってきた」
ピョン子
ピョン子
「何が?」
ヘビオ
ヘビオ
「俺、ずっと気合で何とかしようとしてた」
カメキチ
カメキチ
「でも実際は違う。習慣が行動を作る」
ピョン子
ピョン子
「行動が変われば、結果も変わる」

少しの沈黙。

ヘビオ
ヘビオ
「……やるよ」
ピョン子
ピョン子
「何を?」
ヘビオ
ヘビオ
「1分だけでも、今日から」
カメキチ
カメキチ
「それでいい。その一歩が全部を変える」

帰り道。いつもならスマホを見ながら歩くところを、ヘビオはふと立ち止まる。

「帰ったら机に座る」

小さくつぶやく。

その日、ヘビオは“1分だけ”作業をした。

たったそれだけ。でも、今までと違った。

結局のところ、「やる気が続かない」のは意志の問題ではなく、習慣の作り方に原因があります。

『すごい習慣大百科』が教えてくれるのは、頑張ることではなく“仕組みで続ける”という考え方です。

習慣は「きっかけ→行動→報酬」で成り立っており、この流れを意識すれば、誰でも無理なく継続できるようになります。

特に重要なのは、「まず小さく動く」「すでにある習慣にくっつける」「環境を整える」という3つの基本です。さらに、報酬の設定や不安の分解で延ばしグセを防ぎ、「AをしたらBをする」というイフゼン・プランニング、自問自答によるセルフコントロールを組み合わせることで、行動は驚くほど安定します。

習慣が変われば、行動が変わる。

そして行動が変われば、結果は必ず変わります。

大切なのは完璧を目指すことではなく、“1分でもやる”という最初の一歩。今日の小さな行動が、未来を大きく変えるきっかけになります。まずはできることから始めてみましょう。

ピョンサブロー
ピョンサブロー

おーい、「跳ぶ読書」において男の主人公って、このピョンサブロー様だったはず・・・なんてヒドイ筆者なんだ・・・
口惜しいけど、下記が今回のまとめだよ!

まとめ・・・3行革命(Reading Point=跳ぶPoint)

1.習慣は気合ではなく“仕組み”で作る。

2.小さく始めて、環境とルールで自動化する

3.行動が変われば、結果は必ず変わる

この本、必要な箇所はハマリますよ。

すべての「すごい習慣」を取り入れる必要はないと、個人的には思います。

でも、自分に適した「すごい習慣」を取り入れるだけでも、人生は変わるはず・・・

というワケで・・・・・・当然、次回に続く。

4-3-71話終了/4-4-72話に続く

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