【池井戸潤おすすめ】15/ルーズヴェルト・ゲーム/1-15-15話

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いつも通勤で通る駅の花屋

見かけたのはピンクのバラ

どこかで見たかなぁ

既視感を感じたピョンサブロー

でも、通勤で焦っていた彼にはそんな花を愛でる余裕は・・・

目次

15-① 与えられた機会に全力を尽くすしかない

ピョンサブロー
ピョンサブロー

けっけっけっ、決闘だって?

カメキチ
カメキチ

男はやる時には、やるしかないんだ!「お兄様」と闘ってやるとも!!

1-14-14話の続きである。屋上でコーヒーブレークしていた所、カメキチが物騒なことを言い出した。

ピョンサブロー
ピョンサブロー

なぜ、決闘? なぜ、エルの「お兄様」なんて知ってるんだ?

カメキチ
カメキチ

フッ・・・「社内一の情報通」のこのカメキチ様を、
ナメちゃあいけないなっっ!

カメキチの話は以下の通り。****************

時は戻り、2週間前。エルの「歓迎女子会」会場である。

エル
エル

アハハ!酔っぱらいましたぁ!!楽しいれーす!

ピョン子
ピョン子

ちょっと、大丈夫???(この酔い方、誰かに似てるわね・・・)

エル
エル

全然、ダイジョウブれす・・・・

と、そんな感じで宴も盛り上がり、当然女子会でお決まりのコイバナ

「エルちゃんて、彼氏はいるの?」

「いないれすよぉ・・・だいたいうちのお兄ちゃんは強くて過保護で怖いから、変なヤツと付き合ったら許さないって脅されているんれすよ! 彼氏ができたら「決闘する覚悟があるヤツ」連れてこい!なんて言うんれすよ! もっとワイン下さい。あ、このお店はレモンハイのメガ盛りはないれすかぁ!」

「エルちゃんと付き合うには、お兄ちゃんのお許しが必要なのね。あとレモンハイのメガ盛りって、赤羽の立ち呑みくらいしかないと思うわ・・・・」

「そうなんれす、私と付き合うにはお兄ちゃんのとの決闘とお許しが必要なのれーすっっっっっっ! ピョン子さん、レモンハイのメガ盛りはまだれすかぁ~~~」

ピョン子
ピョン子

この酔っ払いめ!!! でも、誰かに似てるような気がしてならないわ・・・

と、こんな感じである。呑み会でも鋭いのは、さすがピョン子である*******

カメキチ
カメキチ

というわけで、「お兄様との決闘」が必要なんだ。池井戸潤の「ルーズヴェルト・ゲーム」って作品にも、こんなことが書いてこと知っているかい?

与えられた機会に全力を尽くすしかないし、そうすることでしか、自分の存在価値を見出すことができません。後は各自で解決するしないんですよ

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」

カメキチよぉ・・・確かに池井戸先生のいうことは正しい。でも今回の引用って「跳ぶ読書」史上、一番的を得ていない引用ではないかい・・・

ヘビオ
ヘビオ

カメキチ、止した方がいいぞ!

カメキチ
カメキチ

ヘビオ・・・屋上にいたのか?

ヘビオ
ヘビオ

屋上は喫煙所があるよな。オレの縄張りさっっ!
「お兄ちゃん」の件だけと、ウワサでは格闘技やっていて身長
2メートル・体重は100kg超の巨漢だそうだぞ

ピョンサブロー
ピョンサブロー

……………………

言葉を失ってしまったピョンサブロー・・・現実の「お兄ちゃん」は驚愕していた・・・

15-② 会社だけが儲かっても、社員が不幸であれば意味がない。

この日は急いで帰宅したピョンサブロー。当然、エルに問い正すためだ。

ピョンサブロー
ピョンサブロー

お兄様」のウワサがスゴイぞ!なぜなんだ!ウワサに尾びれがついて背びれがついて、フカヒレになってしまってるぞ!

エル
エル

あらフカヒレ、私は大好物よ! 姿煮にして一緒に食べましょ!

ピョンサブロー
ピョンサブロー

そうだね、一緒に美味しく食べよう・・・じゃなくて、どういうことだ!

エル
エル

女子会の時に私が何か言ったみたいだけど・・・恥ずかしながら、覚えてないの。エヘッ、カワイイでしょ!

ピョンサブロー
ピョンサブロー

全然カワイくないわっっ!!!

「でもね、お兄ちゃん、私最近つくづく思うんだ」

エルが急に真面目につぶやく。

「カメキチさんもヘビオさんもピョン子さん、そしてもちろんお兄ちゃんも含めて皆が皆がんばってるなぁーってね。きっと皆、ある意味幸せなのかなあっ-てね。」

ピョンサブローは池井戸潤の「ルーズヴェルト・ゲーム」の一節を思い出した。

会社だけが儲かっても、社員が不幸であれば意味がない。社員まで幸せにして初めて、経営は成功したといえるのではないか、と。

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」

そう、こんな取るに取らない日常が「幸せ」なのかも・・・そう思ってしまったピョンサブローだった。

15-③ 社業を繁栄させるために楽な道はありません。しかし、最短な道はある

それ以来、ピョンサブローはいっそう仕事に励んだ。

そう、「幸せ」を実感し更に強固な自分のモノにしたかったからだ。

ピョン子
ピョン子

最近、絶好調ね!

ピョン子はいつもながら、よく見ている。

ピョンサブローは言った。

「池井戸潤の「ルーズヴェルト・ゲーム」の一節に、こんなことが書いてあるんだ」

「社業を繁栄させるために楽な道はありません。しかし、最短な道はある」細川はいった。「今回はその道を偶然見つけることができた。たったそれだけのことです」

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」

「そう、仕事に楽な道はないんだ。ただし最短の道はあるかもしれないから、頑張るしかない!」

ピョン子
ピョン子

そうね、がんばろうね!

あらあら・・・仲がよろしいようで・・・

エル
エル

陰でそっと見守るエル。最近のいつもの光景だ。

ピョンサブロー、お前には絶対負けない!

ヘビオ
ヘビオ

陰で闘志を燃やすヘビオ。こちらは1話から続く、いつもいつもの光景だ。

いつもと違う光景。

会社近くのトレーニングジムで、体を鍛えているヤツがいた。

カメキチ
カメキチ

お兄ちゃん」待っていろ!鍛えに鍛えてるからなぁ! 勝負だぁ!!!

カメキチよぉ・・・努力の方向が違うのでは・・・

そんな日常も・・・当然、次回に続く。

まとめ 「ルーズヴェルト・ゲーム」

3行革命(Reading Point=跳ぶPoint)

① 与えられた機会に全力を尽くすしかない

② 会社だけが儲かっても、社員が不幸であれば意味がない。

③ 社業を繁栄させるために楽な道はありません。しかし、最短な道はある

・私も「全力を尽くす」こと、いっそう励みたい、そう思ってます。

・幸せか不幸か・・・幸せって、結局は後から振り返った結果論ですよね。だからこそ幸せだったと後から思えるよう、後悔なきように生きていきたいです。

・今回で15話が終了しました。何人の方が15話すべて読んでいただいたかわかりませんが、筆者としては1つの区切りであり、通過点です。私は変化は嫌いません。現状に満足は致しません。次回あたりから、もっともっと変化を求めていくつもりです。次回から少し新しい書き方になるかも・・・でも、それが変化です。変化なくては、進化はありませんよね。

ピンクのバラの花言葉・・・「可愛い人」「幸福」「感謝」等所説がある。

でも、ピョンサブローは思った。

結局は人それぞれ。

「可愛い」か「幸福」か「感謝」すべきかは、結局はその人がどう思うか。

これから先の人生、「幸福」だったと思えるためにも日々後悔することなく生きて行こう。

そんな想いで、花屋の店先のピンクのバラが目に染みた・・・・・・

1-15-15話終了/1-16-16話に続く

*2022年7月5日初掲載

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