フォトリーディングって何? 効果があるの?
フォトリーディング――この言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?「普通の速読とは違う?」「本当に効果があるの?」「独学でできるのか不安…」そんな疑問を抱えている人は多いはずです。実際、フォトリーディングはただ文字を速く読むだけの技術ではありません。脳の潜在能力を活かして、まるで写真を撮るように情報を一気に取り込み、後で必要なときに鮮明に思い出す画期的な方法です。
そんなこと、できるのかしら?
とはいえ、「本当にそんなことが可能なのか?」と半信半疑な人もいるでしょう。私も最初はそうでした。しかし、ある一冊の本と少しの実践で、読むスピードが格段に上がり、情報の理解度も深まるという変化を体感したのです。これがフォトリーディングの力です。
一人で、習得できるのかい?
また、「独学で本当に習得できるの?」という疑問もよく耳にします。結論から言えば、正しい書籍と段階的なステップを踏めば、誰でも独学で習得可能です。もちろん講座を受ければ効率は上がりますが、まずは書籍で自分のペースで学ぶことをおすすめします。
今回も「跳ぶ読書の情報屋」カメキチにまかせなさい!!!
この記事では、フォトリーディングの基本から具体的な方法、独学のコツ、さらには実践してわかったメリットやコスパの良さまで、プロの視点で分かりやすく解説します。今の読書スタイルに満足していない人や、忙しくて時間が足りない人にとって、まさに目からウロコの内容になるはずです。
フォトリーディングをマスターすれば、あなたの情報収集力は飛躍的にアップし、ビジネスや学びの場で圧倒的なアドバンテージを手に入れられます。さあ、これから一緒にフォトリーディングの世界をのぞいてみませんか?次の章では、その全貌をじっくり紐解いていきましょう。
さて「跳ぶ読書」では、今までビジネス書を対象にはしてませんでしたが、今回からチャレンジします。
でも今回も当然、筆者の体験談!
詳細、下記参照。
1. フォトリーディングは「見る」ことで本の情報を脳に取り込み、後で活性化する速読法
2.実践は「準備」「プレビュー」「フォトリーディング」「活性化」の4ステップで構成
3.読書時間が大幅短縮、理解力と記憶力も向上するメリット
なお当然、「跳ぶ読書」はいつもの小説形式。
今回も「跳ぶ読書の情報屋」が大活躍・・・コイツみたいなヤツ、身近にいたら結構便利では・・・って筆者のくせに、感じてます。
4-1- 69話(章番号、Profile参照)
69-① フォトリーディングって何?
年末の繁忙期。
ピョンサブローも多大な業務に大苦戦中。
そんな中の昼休み。
親友のカメキチと、行きつけの喫茶「ピョン」でランチ中の2人だった。
どうして年末って、こんなに忙しいのかな?
本も読む時間もないくらい、通勤中や帰宅してからも疲れ切ってしまっていないかい?
そうだよね。日本人って働きすぎだとつくづく年末には思うよね・・・
ところで、本の読む時間の話が出たけど、フォトリーディングっていうすごい読書法があるのを知っているかい?
フォトリーディング?
何だい、それ。初めて聞いた…
ざっくり言うとね、本のページを写真みたいにパッパッと眺めていくんだよ。
で、あとからその情報を“活性化”する。つまり、必要なときに思い出せるようにするって感じだね。
え…待ってくれい!
読むんじゃなくて、見るのかい?
そんなことできのかい!?
できるんだよね。脳の無意識を活用する方法なんだ。目で読むよりずっと速くて、記憶にも残りやすいって評判なんだよ。
ボクは下記の2冊を読んで学んだんだ。
一言で言うと、フォトリーディングは、「見るだけで本の内容を理解する」新しい読書法。時間を大幅に節約できる強力なスキルなんだ。
69-② フォトリーディングの学び方
そんなすごい方法があるなら、ちょっとやってみたいな。でも…自分にできるのかな。独学でもいけるのかい?
うん、もちろん。実際、僕も独学でマスターしたよ。上記2冊の本を読み込んで、実践してみたんだ。
講習とか、受ける必要はないのかい?
もちろん、高いお金を掛けて講習を受けてもいいかもしれない。
でも体系的な解説書が揃っているから、正しい手順さえ守れば、講習を受けなくても十分にスキルを身につけられるんじゃないかな。
本だけで身に付ければ、コスパは最強だぜっっっ!
ちょっと難しそうな感じが・・・
まあ、「習うよりやってみろ!」の気持ちでいいんじゃないのかな。
やってみて、失うモノなんてないんだよ。
そうだね。チャレンジしてみようかな・・・
そう、まずは新しいモノに挑戦してみようという心意気って大事だぜっっっ!
69-③ フォトリーディング、具体的な方法
フォトリーディングって、具体的にはどんな方法で行うんだい?
そうだね、簡単に言うと下記の5つステップがあるんだ。
A.第1ステップ ・・・準備(1分)
その本を読む目的を決定。
B.第2ステップ ・・・予習(1分)
その本にざっと目を通して、読み進めるかどうかを決定。
C.第3ステップ ・・・フォトリーディング(約250頁の本なら4分くらい)
「フォトフォーカス」という目の使い方で、内容を潜在意識へ。
D.第4ステップ ・・・質問づくり(10分くらい)
すぐに本の中身を調査し、気になる言葉を抜き出す。そして質問作成。
↓
5分~ひと晩休みを取る。
E.第5ステップ ・・・アクティブリーディング(15分~90分くらい)
「単語読み」「部分読み」「高速読み」の3つの読み方を行う。質問の答えとなる所を短時間で読む。
★単純の時間を合計すると・・・
=合計31分~106分となる。
へぇ~、全部でたった30分から100分で読めるんだね。
でも、イマイチ、よく具体的にはわからない所がある・・・
そうだろうね、上記5つのステップ、簡単に説明するね。
A.第1ステップ/準備(1分)
まず第1ステップは「準備」。1分程度でいいよ。
その本を読む目的を、明確に決定するんだ。
目的を明確化にするということは、記憶定着や効率的に読書することに重要なんだよ。
確かに、何のためにその本を読むのか、読書前は明確にしたことってなかったかも・・・
そう、そしてその目的明確化が、記憶定着に役立つと思うんだ。
記憶定着か・・・確かに読んだ本の内容って、結構すぐに忘れてしまうような気が・・・
この記憶定着にいいのが「フォトリーディング」のメリットの1つなのさっっっ!
B.第2ステップ/予習(1分)
次に第2ステップは「予習」。これも、1分程度でいいよ。
目次や著者のプロフィールや裏表紙の言葉等に目を通し、読む目的に合うのか読みたいのか、読み進めるかどうかを決定するんだ。
そうかぁ・・・読む前にどんな本か認識しておけば、読み進める過程でも、理解が深まるというワケだね。
そう、ここで「この本ダメそう・・・」って、撤退するのも1つの方法だよね。本屋や図書館で本選びにも役立つよ。
確かに人生で時間は有限。せっかくだったら、自分に合う本とで出会いたいよね・・・
C.第3ステップ/フォトリーディング(約250頁の本なら4分くらい)
そして、いよいよメインの第3ステップのフォトリーディング。かかる時間は約250頁ぐらいの本なら、4分くらいかな。
「フォトフォーカス」という目の使い方をして本の内容を意識し、文章として読むのではなく、まるで写真を撮るように潜在意識に送り込むんだ。
え・・・ちょっとここが難しそう・・・
そう、ここがキモだからね。
「みかん集中法」っていう集中方法って知っているかい?
どこがで聞いたことがあるかも・・・
簡単に言うと、集中法の1種なんだ。下記のステップがあるんだよ。
みかん集中法
1.椅子に座って目を閉じる。肩の力を抜いて背筋を伸ばし、深呼吸。
2.手の上にみかんが載っているのをイメージいる。色や形等をイメージ。
3.そのみかんを後頭部斜め上、15cm~30cmの間に置いてみるイメージを行う。
4.そのみかんの位置に意識を集中。
5.全身の力を抜いて深呼吸してリラックス。そのまま、そっと目を開ける。
なるほど・・・雑念が消えていくイメージかな・・・
この「みかん集中法」で集中した後、「フォトフォーカス」という目の使い方で、1点に焦点を合わせずに全体を見るんだ。
ページを見る目の使い方も変えるんだ・・・
そう、この「フォトフォーカス」を使って全体を見ていくと、潜在的に本の内容を送り込めるんだよ。
そして2ビートのリズム、2秒で1回本をめくって読み進めるんだ。この速度を守ることがコツだね。
速度も大事なんだね。
そう、めくる速度が遅くなると本に焦点が合ってしまってフォトリーディングする意味がなくなってしまうんだ。
この第3ステップ、今までで一番難しそうだね・・・
確かに、そうだね。でも逆に言うと、一番ここがキモでありポイントなのかもしれないね。
このステップ簡略化して説明してきたけど、こここそ前述2冊のフォトリーディングの書籍を読む時、熟読して理解する箇所だよね。
ここで著者から一言。
カメキチの言う通り、この第3ステップがキモです。
ここを「フォトリーディング」を学ぶ時、重点的にマスターすべきだと思います。
D.第4ステップ/質問づくり(10分くらい) → 5分~ひと晩休みを取る。
次の第4ステップは「質問づくり」。これは、10分程度かな。まずは本の中身を調査して、気になる言葉(トリガーワード)を抜き出すんだ。
確かに、本って読んだ後、気にする箇所ってあるからね。
そして、その言葉に対して気になる質問を2~3個作ってみるんだ。メモ程度に書き出してもいい。
自分の興味がある所、知りたい所がわかってきそう・・・
そしてその後5分~1日、休んでみよう。休むと言っても脳は動いているから、脳は先程取り込んだ情報の中から、最後の質問の答えを探しているんだ。
なるほど、ここで潜在意識を活用するのか・・・
E.第5ステップ/アクティブリーディング(15分~90分くらい)
そして、いよいよ最後の第5ステップのアクティブリーディング。15分~90分くらいかな。
「単語読み」「部分読み」「高速読み」の3つの読み方を行うんだ。質問の答えとなる所を短時間で読むんだよ。
またまた、難しそうになってきた・・・
そうでもないよ。まず「単語読み」っていうのは、見出しと段落の最初の1文・2文を読むんだ。その後、段落中の言葉にすばやく目を走らせ、何についてかいているか理解できる言葉を選ぶ。
そして読みたいと判断するか、読みたくないと判断するんだ。
自分にとって必要かどうか、判断するんだね。
そして「部分読み」。文書の中央の部分を指でなぞるんだ。ページあたり、2~4秒でいいよ。その時、前回の質問の答を探し出して行くんだ。
目的意識を持って、高速で読むんだね。
そうそしてその後、最後は「高速読み」。意味が分かる箇所は早く、分かりにくい箇所はスピードを落と読むんだ。本の内容のすべてを知る必要がある場合は、一番大事な読み方かな・・・
読むスピードは速いけど、様々な方法で何回も読むんだね。
そうだね。そして記憶に定着させるんだね。
あと記憶定着するには、その後読書メモ・読書ノート・マインドマップで定着させるのも方法だよね。
マインドマップって、確かカラーペン等でツリー状にメモを書いていく方法だよね。
そう、このマインドマップの世界も深いモノがあるからここでは割愛するけど、下記の本なんかオススメだよ。
なるほど、「フォトリーディンク」って今までの読み方とは方法論的に異なるんだね。
そう、読書の方法として身につけておくと便利なスキルだね。
69-④ フォトリーディングができる人って? コスパとメリットは?
フォトリーディングってできる人とできない人が出てきそう・・・できる人ってどんな人かな?
成功している人たちは、「完璧主義じゃない」「とりあえずやってみる」「コツコツ型」が多いらしいんだよ。
そうかぁ・・・まずは挑戦だね。
「結果をすぐに求めず」「習慣化すること」で威力を発揮するんじゃないかな。読書方法として定着させればいいんじゃないの。
ボクも最初はぜんぜんピンとこなかったけど、2週間くらい続けたら、「あれ、これ前読んだやつかも」って自然と引き出せるようになったよ。
メリットやコスパ、どうなんだろう?
時間短縮・記憶定着・読書量の爆増など、メリットが圧倒的に多いいよね。
読むスピードが3倍〜10倍になることで、インプット量とアウトプット精度が両方上がるからね。
読書時間が大幅に短縮できて、記憶定着もしやすい方法なんだね。
そう、そんな有益な方法が下記の本で手に入るんだ。コスパとしては最高じゃないのな。
早速、挑戦してみようなかな・・・
69-⑤ フォトリーディングについて、Q&A
Q1
フォトリーディングって、本当に読むんじゃないの?
A1
うん、「読む」というより「見る・感じる」に近いかな。
フォトリーディングは、従来のように文字を一つ一つ読んで理解するのではなく、本のページを写真のように「一瞬で脳に取り込む」読み方です。
これは目の使い方と脳の働き方を意識したもので、意識して読むのではなく、「無意識レベルで情報を蓄積→後で思い出す(活性化)」というステップを取ります。
たとえば、初めての人が「本当に理解できてるの?」と疑問に思っても、
後になって「あれ、これ見たことある!」という感覚になることが多いです。
フォトリーディングは「読むという概念」を超えた、新しい情報の取り込み法なんです。
Q2
フォトリーディング、独学でも本当に身につくのかな?
A2
うん、多くの人が書籍だけで習得しているよ。
フォトリーディングは、創始者ポール・R・シーリィの本『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読むことで、理論と実践ステップの両方が網羅的に学べるようになっています。
特に独学に向いている人の特徴は「完璧主義でない」「とりあえずやってみる人」「コツコツ続けられる人」です。
講座は補助的手段。まずは独学でも全く問題ありません。
Q3
どのくらいのスピードで本が読めるようになるの?
A3
慣れれば10分〜30分で1冊を処理できるようになるんだよ。
フォトリーディングを正しく実践すると、従来1〜2時間かけて読んでいた本が、30分以下で理解できるようになります。
最初は時間がかかっても、ステップ(準備 → プレビュー → フォトリーディング → 活性化)に慣れることで、徐々にスピードと理解力が両立していきます。
例えば、ビジネス書や自己啓発書なら20分程度で要点を掴めるようになる方が多いです。
つまり、学べば学ぶほど「時間が増える感覚」が味わえます。
Q4
読んだ内容は本当に記憶に残るの?
A4
うん、ポイントは「活性化」というステップだね。ここをしっかりとを行えば、ちゃんと記憶に定着するよ。
フォトリーディングでは、「ただ見るだけ」で終わらず、最後に「活性化」と呼ばれるステップを行います。
これは、見た情報に対して質問を投げかけたり、アウトプットしたりすることで、脳内の情報が記憶としてつながる作業です。
例えば「この本のポイントは?」「著者は何を伝えたかったのか?」と問いかけるだけでも、驚くほど情報が思い出せるようになります。
このアクションこそが、フォトリーディングの核でもあります。
Q5
フォトリーディング、どんな人に向いているんだろう?
A5
自己成長したい、すべての人にオススメかな!
特に、以下のような人にぴったりです。
・読みたい本が多すぎて、時間が足りない人
・資格試験や勉強に追われている学生・社会人
・情報を、効率よくインプットしたいビジネスパーソン
・読書習慣を変えたいけど、苦手意識がある人
本を読むことに疲れているあなたにこそ、フォトリーディングは強い味方になります。
69-⑥ まとめ・・・フォトリーディング
なによ、今回の出番はこの「まとめ」だけなの!
カエルとヘビばかりで、画面がミドリだらけじゃないの!!!
可愛いコが画面に出るメリット、忘れているのね!
「跳ぶ読書の推しの子」であるこのエルちゃん、もっと登場させなさいよ!
筆者に後から文句の嵐、浴びせておくわ!
悔しいけど、とりあえず今回の「まとめ」よ!
1.フォトリーディングとは、本を一瞬で脳に取り込む速読法。
2.独学でも書籍を使えば十分習得可能。「準備」「プレビュー」「フォトリーディング」「活性化」という4つのステップで実践する。
3.時間短縮と理解力アップの両方が叶い、多忙な人に最適 。
フォトリーディングとは「本を写真のように一瞬で脳に取り込む速読法」。従来の文字を追う読み方とは異なり、無意識レベルで情報を蓄積し、後で必要な時に活性化して思い出すという仕組みが特徴。
時間短縮だけでなく記憶の定着率も向上し、ビジネスパーソンや学生など多忙な人に特におすすめ。
講座は補助的な手段であり、まずは書籍を活用した独学からスタートすると良いと思います。とにかく、まずは挑戦するとこが大事!!!
フォトリーディングについてもっと学びたい方は、まず下記の2冊ぜひ読んでみてね!
著者もこれからも「フォトリーディングでの挑戦」を継続します。
読書の景色が変わり、情報収集の効率が格段に上がることを祈願して・・・
というワケで・・・・・・当然、次回に続く。
4-1- 69話終了/4-2-70話に続く
