池井戸潤先生の新作「俺たちの箱根駅伝」 遂に発売されましたね。
待ちに待って待ってました!
今回は、作品紹介・名言・ドラマ化の件、御紹介します!
そしてもちろん、「跳ぶ読書」はいつもの小説形式。
そして、前回の新刊「ハヤブサ消防団」発行時の新刊発行時のお約束も実行しました!
「どんなお約束ですか」って?
当然覚えてませんよね・・・
それは下記を読んでのお楽しみ・・・
1-21-46話(章番号、Profile参照)
46-① 「俺たちの箱根駅伝」あらすじ
ふぁー、眠い眠い・・・
舞台は、いつものツチノコデザイン 株式会社。
GW明けの始業前、朝の風景・・・・・・
おはよー、ピョンサブロー。GW、瞬く間に終わったな!
登場したのは同僚のカメキチ。
彼こそ「跳ぶ読書」の「情報屋」だということ、覚えておいてね!
でも、昨晩遅くまで起きて「俺たちの箱根駅団」読破したぜ!
ちょっと眠いけど・・・
オレも同じだ・・・池井戸ファン、GWの間に読破する人多いかもしれないね!
GW前2024年4月24日(水)、待ちに待った下記が発行されました。
あらすじ、ちょっとだけ思い出して紹介しようか?
おいおい、「跳ぶ読書」ではあらすじ紹介は御法度じゃなかったのかい?
そうです。
「跳ぶ読書」ではネタバレ防止のため、あらすじは御法度・・・のつもりでした。
でも・・・「結末ネタバレなし・あらすじ」=概要ならばいいのでは、と最近考え直しました。
朝令暮改ってこのことかい!
ヘビオ、うるさい!
あらゆること、「変化がないことには進化がない!」のです。
いろいろゴチャゴチャうるさいけど、とりあえず、結末ネタバレなしのあらすじ=概要は下記の通りだよ!
いやぁ、今回の作品は素晴らしい!読んでない人、オススメだよぉ!
比べても仕方ない事かもしれないけど、前作「ハヤブサ消防団」とは全く違う感動の作品だよね!
そうです。今回は感動の一作でした・・・
46-② 「俺たちの箱根駅伝」名言
あら、楽しそうなお話してるじゃないの!
私も混ぜて!
登場したのは「跳ぶ読書の花咲舞」こと、同じ会社で働くピョン子。
も、もちろん!
「俺たちの箱根駅伝」はもう読破したかな?
ナイショだけど、ピョンサブローはピョン子に「ホの字」です・・・
モチロンよ!
数々の名言、刺さった作品だったわ!
そうだね、大別すると下記A~Cの名言が刺さったね!
A.敗北、敗者について
まずは、敗北・敗者について下記の言葉があったよね!
・上巻P22/負けは勝ちより、人間を成長させてくれる。明日を信じて、胸を張れ。
池井戸潤「俺たちの箱根駅伝」 *ページは2024年4月25日発行・第一刷、文藝春秋の単行本より
・上巻P23 /失敗ってのはな、次につなげられるかどうかで、価値が決まるんだ。
・下巻P131/ 敗者にだって人生はあるし、敗者だからこそ得るものもあるんだよ。敗者は負けを認めることで勝者になる。
・下巻P210/ ドラマは敗者にこそ宿る。箱根駅伝とも畢竟、敗者の美学そのものだ。
負けること、敗者になることは決して恥ずかしくない、そして負けることの美しさと価値、痛感したよね!
B.考えること・メンタル
次に、考えること・メンタルについて下記の言葉があったよね!
・上巻P91 /現状を疑え。どうすればもっと良くなるか、あるいはもっと良くなる方法があるんじゃないか--そういうことを常に考えて欲しい
・上巻P189/ひとつじゃだめだ。いくつかのパターンを想像して、とにかく考えろ
・上巻P337/「一番結果を左右するのは、なんだと思いますか、監督」(中略)「メンタルが七割」
・下巻P69/ 知らないから、あるいは判断に迷うからこそ、不安になる。ならば、事前に様々な状況を想定し、議論することがメンタル強化につながる
池井戸潤「俺たちの箱根駅伝」 *ページは2024年4月25日発行・第一刷、文藝春秋の単行本より
考えること、大事よね。
そして事前に考えることこそ、メンタル強化に必要なのね!
C.行動・努力
最後に、行動・努力について、下記が本質だと痛感したね!
・上巻P310/ チャンスがあるなら走れよ、浩太。ひとりのランナーとして、全力を尽くすべきだと思う
・下巻P254/ 世の中には実を結ばない努力もあるだろう。だが、何も生まない努力なんかない
池井戸潤「俺たちの箱根駅伝」 *ページは2024年4月25日発行・第一刷、文藝春秋の単行本より
行動すること、そして努力すること、何かは必ず生まれるんだね!
あえて断片的に名言紹介しました。
読まれてない方、どのように本編で語られるかは、ぜひ原作をお読み下さい。
読んだ方、作品の余韻・感動・そして教訓、お考え下さい。
そして、この後の人生に生かして下さい・・・
46-③ 「俺たちの箱根駅伝」ドラマ化
数々の池井戸作品、ドラマ化したわよね。
この作品はどうかしら?
いつなのかという時期は別にして、絶対ドラマ化するね!
今回は今までの作品と違って、放送するテレビ局まで決まっているよね!
カメキチの言う通り。
「箱根駅伝」のランナーとテレビマンの物語、日本テレビ系列でしか放映できないでしょう!箱根駅伝をずっと中継した局としてのプライド、見せて欲しいですね・・・
気が早いけど、だれが出演するかしら?
10区間を走る10人、10人の物語かなぁ?
でも、レース場面のロケって大変そうだね・・・
そう、レース場面が一番大変でしょう。
CGや過去レース画像使用も、ある程度は仕方ないかもしれません。
でも「テレビマンの矜持」、日テレさん見せて下さい!!!
日テレじゃなくてTBSだけど、同じマラソンが主題のテレビドラマがあったわよね!
そう、下記「陸王」だよね・・・
TBSにできて、日テレにできないことはないよね!
下記原作、もう1度読みたくなってきたわ・・・
そう、「陸王」は名作でした・・・
読んだことのない方、絶対後悔しませんので御一読下さい。
テレビドラマ「俺たちの箱根駅伝」、誰がキャスティングされるかしら?
「陸王」の時の竹内涼真さん、熱演だったよね。彼ならピッタリかも・・・
でも「陸王」と違う所、10人のランナー = 出演者が必要だよね!
そう、この物語、ある意味タスキを繋ぐ10人の物語です。
有名人ばかりだと高コストになりそうなので、そんなに有名じゃなくても、アジのある方に演じて欲しいですよね。間違っても男性アイドルが10人だけは御勘弁!
46-④ お約束の実行結果・・・池井戸作品・新刊発売時
でもそう言えば、ピョンサブロー、池井戸作品・新刊発行時の「お約束」は実行したのか?
よく覚えていたね。もちろん行動済さっっっ!!!
お約束とは・・・
新刊発売時、発売日前にフライング発売している書店があるか確認する!!!
今回は、2024年(令和6年)4月24日(水)が発売日でした。
2024年(令和6年)4月21日(日)=発売日の3日前
3日前だし日曜日だから、売るとしたら今日からかな?
いわゆる「大」レベルの大型書店、そして「中」も「小」も日曜だったので回ってみました。
ない・・・・・・
まあ、3日前でかつ日曜なんて「フライング販売」したら目立ちますよね・・・
2024年(令和6年)4月22日(月)=発売日の2日前
2日前。月曜だから目立たないので売るとしたら今日からかな?
2日前のこの日は平日ということもあり、夜に「中」レベルの書店と「小」レベルの書店の2店のみしか回れませんでした。まあ「大」レベルはフライングはまずないだろうし・・・
ない・・・・・・
2日前、「フライング販売」は探せませんでした・・・
2024年(令和6年)4月23日(火)=発売日の1日前
1日前。この日、仕事が立て込んで残業だった・・・
仕事で残業せざるを得ない日でした。
それなので、「小」レベルの書店しか行けませんでした・・・
でも・・・
あった・・・売っているじゃないか!!!
発売日前日の夜、文芸書の平積みにひっそりと、POPもなく販売してました・・・
あえてどこの店かもお伝えしませんし、あえて写真も撮りませんでした・・・・・・
だってだって、ルール違反なのはわかりますが、「小」レベル書店倒産が多数発生している今日、このぐらいは許されるのでは・・・というのが筆者のスタンスです。
当然、上下巻「オトナ買い」しました・・・
確かにルール違反だけど、このくらいは大人目線で大目にみてあげたいよね・・・
良くないことだということ、百も承知。でも、「小」レベル書店を応援してるオレは、大目に見てあげたい・・・
ここで筆者からのお約束。
次回の池井戸作品新刊発売時、「フライング発売の調査」また実行します。
実態調査したいし、何よりも現実が知りたい・・・
46-⑤ まとめ
- 箱根駅伝ランナーとTV局、感動の一作! 敗北・考えること・努力、3つの種類で数々多くの名言あり。
- ドラマ化、日テレでいつか必ず放映・・・するはず。
- 発売日前の小書店での販売、大目にみて欲しい・・・
まだ読んでない方、下記等でぜひ購入下さい。
色々と調べて買うのも大事だよぉ~
本の購入、勢いも大事!でも、買って後悔しない作品であることは保証するよ!
同じランナーを描いた池井戸先生の作品、下記の「陸王」読んでない方はオススメよ!絶対に買って後悔することがない作品よ!
というワケで・・・・・・当然、次回に続く。
1-21-46話終了/1-22-47話に続く