2-16-35話(章番号、Profile参照)
ドラマ「ハヤブサ消防団」(池井戸潤・原作)始まりましたね。
この章では前編に引続き、ドラマ「ハヤブサ消防団」の考察、小ネタ、
原作対比等を述べて行きます。
この章につきましては毎週更新。原則、放送週末の土日に更新予定。
また当然、この「跳ぶ読書」はいつもの小説形式。毎週、お楽しみください。
ピョンサブロー、小ネタだけど、こんなモンも売られているのは知ってるかい?、
おお、いいじゃないか。夏のドラマ鑑賞にピッタリ!
ドラマの記念にもピッタリだね!
35-① 第6回放送/2023年8月24日(木)
さて、第6回。第6回は誰を呼ぼうかなぁ・・・
このスッポン課長を忘れるなっっ!
忘れていたワケでは・・・あるんだけど・・・まあ仕方ない、第6回、お願いします・・・ちなみに彼は上記で登場したカメキチの上司です・・・
6回放送-A 消防団の中に犯人はいる
--「犯人は消防団の中にいる」--
太郎の言葉は衝撃的でしたね。
この可愛いオジサマたちに、犯人がいるなんて信じられないし、信じたくない・・・
他でもない太郎の言葉だ!信じないワケにはいかないだろ!!
そうですよね・・・
「跳ぶ読書」では、この言葉は信じて行こうと思います。
「実はこの言葉、犯人をあぶり出すためのウソだった」というオチ、一抹の希望を抱きながら・・・
6回放送-B この2人は犯人ではない、そしてこの3人は・・・
この2人は、とりあえず犯人ではないはず!
・藤本 勘助(満島 真之介さん)・・・消防団のホープ(???)
・山原 賢作(生瀬 勝久さん)・・・・消防団・副団長
勘助は、火災発生の時に何度も太郎と一緒でしたね・・・
賢作は自分の家が放火された。自作自演、考えられない!
Webでは、この2人を疑う声も多数あります。
ただ、この2人の可能性ゼロではありませんが、限りなくゼロに近いと思ってます。
この3人は、とりあえず・・・
・中山田 洋(山本 耕史さん)・・・草思社の編集者
・賀来 武彦(福田 転球さん)・・・居酒屋△店主
・真鍋 明光(古川 雄大さん)・・・ルミナスソーラー営業マン
確かに中山田はとってもアヤシイけど、消防団ではないから除外。居酒屋△の店主、消防団の一員では?・・・
確かに居酒屋△店主は、消防団の協力団員。
昔は消防団だったけど、有事の際に協力するOBや経験者。
筆者は、アビゲイルの一員だけど放火犯ではなく、「協力員=1人のアビゲイル信者」だと思ってます。
「ルミナス野郎」はどうなんだっっ!!!
「ルミナス野郎」、そうWebで呼ばれてますね(笑)
あそこまでアヤシイと、逆に主犯ではないはず。
ルミナスソーラーはアビゲイルの関係組織であることは疑いはないので、「ルミナス野郎」はもちろん犯人の一味だが、下っ端の兵隊・・・主犯ではない、そう考えてます。
6回放送-C 黒幕犯人、消防団員の残る3人のうちの1人
黒幕犯人、下記3人のうちの1人になりますね・・・
・宮原 郁夫(橋本 じゅんさん)・・・分団長・養鶏所経営
・森野 洋輔(梶原 善さん)・・・・・副分団長・役所勤務
・徳田 省吾(岡部 たかしさん)・・・呉服屋店主
オレは下記の意見に賛成だ!!!
そんな鎌倉時代のことなんて、根拠にはなりません(笑)!
正直、3人の誰でもあり得ると思ってます。
明確な根拠がまだ希薄です。
ちなみに、X(twitter)ではこんな声も・・・
ベンジン、呉服屋で使用するはずですよね。
太郎が繁みから発見したベンジン、犯人が落したものとすると・・・
でも、ベタベタと「指紋、ベンジンの瓶にベッタリ付けてしまった」とボケる編集者の中山田も逆にとってもアヤシイ・・・あと、ベンジンなんて、誰でも入手は可能ですよね・・・
次回、太郎はサイン会で東京に帰京。
消防団員も東京へ行くようだね!
そうです。この展開、原作には一切ありません・・・
いよいよ原作を外れ、どんな方向に進むか楽しみですね。
次回で犯人が確定???
第6話の速報視聴率は9.6%。前回は8.8%でしたので、ますます右肩上がりになって来ました。素晴らしい!
これからもっとヤマ場になりまね。
というわけで、当然次回に続く!
ここまで、2023年8月27日(日)に記載
35-② 第7回放送/2023年8月31日(木)
さて、第7回。
放映当日の朝、下記のようにつぶやいたんだよ!
そんなこと、前回=第6回の時に言いなさいよ!
いいセンだったよね・・・遅いけど。
さて第7回、せっかく来てくれた「跳ぶ読書のヒロイン」ピョン子ちゃんに登場してもらうかな。
7回放送-A 放火犯は徳田省吾、そして「王様の耳はロバの耳」?
下記、「消防団の中に放火犯がいる問題」判明したね!
結局、特徴的なエンジン音がする軽トラに乗り、ベンジンを日常的に使用する徳田省吾が放火犯でした。
哀しい現実よね・・・でも死ぬ直前、しきりに叫んでいた「王様の耳はロバの耳」って何?
ここで、筆者からの豆知識。
「王様の耳はロバの耳」とは・・・
・ギリシャ神話、フリギア王ミダスの物語。
・神に怒られ、ロバの耳にされてしまった王様。恥ずかしくて頭巾をかぶった生活で耳を隠す。
・髪を切る時だけ、頭巾をはずす。床屋には口外厳禁を命じる。
・口外できない苦しさに悩む床屋。
・苦しいので、森の中の葦の近くに掘った穴に「王様の耳はロバの耳」と叫ぶ。
・数日後、葦が「王様の耳はロバの耳」と叫ぶようになった。
・王様は激怒。床屋を拘束。調査を家来に依頼。
・葦が叫んでいる事が判明すると、王様は反省。床屋も釈放。
↓
正直にロバの耳を晒して生きるようになった、というハッピーエンド。
徳田省吾は、真実を伝えるつもりだったんでしょうね!
でもどうして、死んでしまったの? 自殺?
絶対、自殺じゃない!下記は気付いたかい!
アビゲイルの尾行、常に消防団旅行に付いていたのです!
ちなみに、下記の彼も東京にいたよね!
徳田省吾は、アビゲイルに殺された事は確実ですね・・・
真実を暴露されることを怖れたのでしょうね・・・
徳田省吾はアビゲイル関係者でしたが、心酔している信者ではなく、恐喝等で利用されていた可哀そうな人・・・であって欲しいですね。
7回放送-B ラスボスは・・・
彼がまた登場してきたわ・・・
太郎のサイン会にも登場したし、彩の部屋にもハヤブサ集客動画を見て拍手している彼がいたよね!
彼がラスボスでしょうね。
「ルミナス野郎」真鍋は、部下の兵隊???
7回放送-C 彩はアビゲイル? そして結末は・・・
彩もアビゲイルの一員なの・・・
彩は、すべての真相は語ってないんだよ!
2つの予想ができます。
① アビゲイル信者。アビゲイルに心酔し、身も心も生活もアビゲイルに尽くしている。
②アビゲイルからハヤブサへ逃げてきたが、発見されて恐喝されている。ハヤブサにアビゲイル本部建設のため来た「ルミナス野郎・真鍋」に監視恐喝され、「ハヤブサ集客動画」を作成されるよう無理に強要される。映子等、アビゲイル信者とはアビゲイルとは別に人と人として良好な関係を構築しているが、アビゲイルからは逃げ出したいと思っている。
筆者は、ズバリ②であって欲しい・・・
・・・考察というより願望ですね。
結末は彩を取り返すため、太郎(と消防団)vsアビゲイルの闘い・・・そうなるのでは?
第7話の速報視聴率は8.6%。前回は9.6%でしたので、ちょっとだけ下落。
でも、ウラ番組では「バスケットボールW杯」だったから、健闘と言っていいのでは!
このドラマ、全9回と発表されました。
とすると、残す所たったの2回ですね。
というわけで、当然次回に続く!
ここまで、2023年9月2日(土)に記載
35-③ 第8回放送/2023年9月7日(木)
さて、第8回。
今回は誰に・・・
それは「跳ぶ読書の新ヒロインであり、新主人公」であるこのエルちゃん、忘れちゃダメダメ!
まったく、何が「新主人公」だ・・・
とりあえずせっかくだからエルちゃんにお願いしようか・・・
(主人公だけは絶対に譲らんよ!)
8回放送-A このドラマの緩急、 そして癒し・・・
気付いたんだけど、この「ハヤブサ消防団」ってドラマ、全体はシリアスだけど、コメディタッチとの緩急がいいわね!
そうだね、下記の中山田、笑ったよね!
怖いシーンだけど、思わず笑ったわ!
下記の町長の意外性も、お見事だったね!
まさか、愛人がアビゲイルだとは・・・
だから、服装の一部に紫色が入ってたのね!
このドラマ、シリアスタッチだけでなく、ちゃんと息抜きのコメディタッチのシーンをブチ込んでくる所、素晴らしいですよね。
癒しのシーンも必要だよね!
8回放送-B 聖母アビゲイル、 そしてその兄・・・
謎の女の正体も判明したわね!
彼女こそ、「聖母 アビゲイル」様だったね!
驚いたのは下記、和尚よ!
「ようこそ、ハヤブサへ!」
そんなセリフで今回は終わります。
彼は、聖母「アビゲイル」の兄でした。
ネタバレすると、原作でも彼は兄でした。だから、原作読了者はサプライズではなかったでしょうね。
彼は博愛主義者。アビゲイル一派かどうかは・・・想像はつきますよね。
筆者は、和尚は最後まで太郎の味方、ハヤブサ集落の味方で会って欲しい・・・そう願ってます。
8回放送-C 聖母アビゲイルの後継者としての彩、 そして皆既日食
原作と大きく異なる所、今回判明!
聖母アビゲイルの後継者として指名されていたのは、彩でした。
これは盲点。だからハヤブサに来させられたんだね!
彩ちゃんだけは、太郎の味方であって欲しい・・・
いよいよ、次回は最終回。
筆者は「皆既日食」が最後のキーワードだと考えてます。
アビゲイルの再起での象徴的な行事で、「彩が後継者」イベント?
当然、それを阻止する太郎。そして一緒に活動する消防団・・・
最後はとにかく「太郎(with消防団)vs アビゲイル」の闘いでしょうね。
眠れる森のお姫様=彩を、王子様=太郎が救えるか、
7人のコビトならぬ消防団が助けるか・・・
これで考察も最後と思うと少し寂しいですが、楽しみにしてましょう。
第8話の速報視聴率は10.1%。初回以来の二桁視聴率でした。
人気が高まり、筆者はとても嬉しいです。
次回、いよいよ最終回!
というわけで、当然次回に続く!
ここまで、2023年9月9日(土)に記載
35-④ 第9回=最終回 放送/2023年9月14日(木)
気付いたら、もう最終回。
最終回は無礼講だい!
「跳ぶ読書」キャスト、みんな来い!
最終回ですので、もはや考察ではないですよね・・・
総括・感想になることお許し下さい。
最終回放送-A 太郎
太郎vs杉森の論争、見所だったね!
太郎役の中村倫也さん、素敵だったわ・・・
ハヤブサの平和な日常、取り戻せてよかった!
私も一緒にヤキソバ食べたい・・・
中村倫也さん、ヤキソバのCM来そうですねぇ(笑)・・・
最終回放送-B 彩
彩、結末は原作と随分違ったよね!
拘置所からの手紙・・・涙だった・・・
ここは原作とは大きく異なってましたね。
◆原作=そもそも、恋人ではない。
・事情徴収で逮捕は免れ、以前仕事をしたプロデューサーに誘われて東京へ。病室でお別れ。
◆ドラマ=恋人関係
・拘置所からの手紙ということは、逮捕され拘置所留置。でも、文通する仲ということは、良好な関係を継続。
彩も拘置所出さえすれば、幸せになる・・・
綺麗なエンディングですよね。
最終回放送-C その他
思わせぶりで、実は悪人でなかった人、いたよね!
居酒屋△の店主の賀来武彦と、敏腕編集者こと中山田 洋です。
こんな可笑しな怖がり方、悪人のワケないだろ!
賀来 武彦様、中山田 洋様、ごめんなさい・・・
でも、コイツはやはり真っ黒だったね!
彼こそ、「必要悪」。ある意味、見事!
そう、真鍋昭光(古川雄大さん)、最初から最後まで真っ黒・・・
でも、悪の美ってもの明確に示してくれました。素晴らしい!
サプライズは、下記だったね!
主題歌を歌う「ちゃんみな」さん、ここで「新アビゲイル教祖」として登場は驚いたわ・・・
失礼だけど、怪しさたっぷり・・・
「アビーって呼んで下さい」
いやぁ、怪しさも妖しさも繊細さも大胆さも、そして美しさも存在だけで醸し出す雰囲気・・・素晴らしい!
いやあ、もう一度初回から見たくなってきたわ・・・
いろいろサービスがあるけど、下記がオススメかな・・・
★作品数21万以上!無料トライアルもあり!映画、ドラマ、アニメ、電子書籍、マンガも楽しめる!
「ハヤブサ消防団」だけでなく、様々な作品楽しめるしね!
そう、今時1つくらいはVOD(ビデオ・オン・デマンド)契約してないと、時代に取り残されますよ・・・なんてカッコつけてますが、色々な意味で無駄な出費ではないと思います。
長い間、楽しめましたね。
筆者の方からも、ここまで読んでいただき感謝感激です。
第9話=最終話の速報視聴率は10.6%。初回を上回り最高視聴率の二桁視聴率でした。
原作でもドラマでも、ハッピーエンドで終了しました。
でも、ここで終わりじゃない・・・
そう、続編もないことはないですし、スピンオフも・・・
集客用動画「探偵ハヤブサ事件簿」も見たいし、イケオジ消防団員のスピンオフも・・・テレビ朝日さん、いかがでしょうか?
というわけで、当然次回に続く???
ここまで、2023年9月16日(土)に記載