2-12-29話(章番号、Profile参照)
2022年2月17日、池井戸潤原作 映画「シャイロックの子供たち」がいよいよ公開!
会場の様子は? 込み具合は? 肝心の内容は? 見どころは?
この記事で筆者自らの観覧体験、いつもの小説形式でお知らせします。
12-① シャイロック ムビチケ、そもそもシャイロックとは
映画「シャイロツクの子供たち」を見に行く前夜、ピョンサブロー家。
ピョンサブローは妹のエルと2人で暮らしている。
おっと忘れてました。この話、下記の話の続きでした。
ピョンサブローはピョン子と「シャイロックの子供たち」を見る約束をしてました。
ムビチケでの予約もOK!予約も手馴れて来たぜ。
「アキラとあきら」の経験、ムダじゃないのさっっ!
既にムビチケを使っての座席予約も難なくこなしたピョンサブロー。
「アキラとあきら」の経験、ムダじゃないのさっっ!のムビチケでの座席予約方法、興味ある方は下記参照。
はぁ~、でもなあ・・・
あら、浮かない顔ね。
楽しいデートの前日なのに・・・
カメキチからのこのメール、見てくれぃ!
ここで著者からの補足。
カメキチっていうのはピョンサブローの同僚&親友で、もっぱらデジタル関係には精通!
宛先:ピョンサブロー
件名:ヘビが出るぞぉ!
本文:昨日社内メールをいつもの通りハッキングしてたら、ヘビオがピョンサブローとピョン子ちゃんのメール、ハッキングのログ跡発見!
明日のデート、注意してくれぃ!
「いつもの通りハッキング」って・・・
まあ、そこは気にしないでおいとくとして・・・やっぱり出るかなぁ・・・
あの粘着質のヘビオさんなら・・・きっと、出るわね!
はぁ・・・・・・
男でしょ!頑張りなさい!
ところで、そもそもシャイロックって誰?
エルちゃん、いい質問だね。
シャイロックとは・・・
(Shylock) シェークスピアの戯曲「ベニスの商人」中のユダヤ人の強欲な金貸し。借金を返済できなかったアントニオの生肉を切ろうとするが、ポーシャの機知により妨げられる。
--引用-- 精選版 日本国語大辞典
そっかぁ、現在の金貸しって銀行員も含まれるから、池井戸先生お得意の銀行モノのお話ね。
今回の映画は、オリジナルストーリーらしい。結末も違うか楽しみなんだ!
12-② 上映会場、当日の様子
2023年2月18日(土)、池袋は晴天だった。
これが新しいグランドシネマサンシャイン
・・・素敵ねぇ・・・
2019年7月19日にオープンしたから、まだ新しいよね。
確かに「映画の殿堂」だね。
豪華なホテルみたいで、素敵だわぁ~
まだまだ、空席はあるね・・・
公開して2日目の10:41、こんな感じの込み具合でした・・・
やはり「レジェンド&バタフライ」は強いですね・・・
ポップコーンや飲み物は、いらないんだよね?
よくわかってるわね。せっかくの映画に集中したいのよ。
でも、映画パンフレットだけは買うわね。
そう言えば、ヘビは・・・
キョロキョロして、どうしたの?
いや、何でもない。会場に入ろう・・・
そのヘビは・・・・・・・・・・・・当然、会場の物陰に潜んでいた。
危ない危ない・・・まだ見つかる訳にはいかないんだ・・・
12-③ 観覧体験
ここからは、ネタバレ全開の記事になります。
映画を観終わって、映画館を出た2人。
よかったわ・・・
そうだね・・・・・・
と、そんな2人の前に現れたのは当然ヤツだった・・・
やあ、ピョンサブローとピョン子ちゃんじゃないか!偶然だね!
「シャイロックの子供たち」最高だったね!
一緒にご飯でも食べて、冷めやらぬうちに余韻を味わおうじゃないか!
映画を楽しんで余韻に浸っているピョン子は当然、
うん、そうしましょう!
そうしましょう!
となるわなぁ・・・これがヘビオの作戦だった・・・
何が偶然だよ・・・そんな都合のいい偶然あるもんか・・・
A.見どころ
場面は変わり、昼食のイタメシ屋。
テーブルにはピョンサブロー・ピョン子、そしてヘビオ・・・
ちぇっ!ピョン子ちゃんと楽しい食事のはずだったのに・・・
何と言っても、よかったのは杉本哲太さんの
古川和夫副支店長。
正に「昭和のパワハラ上司」だった!
デカい声、映画館内に響き渡ったよね!
私はやはり上戸彩さんの
北川愛理かなぁ・・・
涙ぐんで「私はやってません」というシーン
私も泣けたわぁ!
さすが上戸彩さん。
知的だけど憎めない女性、表現させたら一流だったね。
B.主題歌
エンドロール、主題歌はエレファントカシマシの「yes. I. do」だったね。
ジーンと来たわぁ・・・・・・
yes I do というフレーズ、耳に残ったね・・・
C.原作と比較して
原作と比較すると、沢崎肇(柄本明さん)って原作では登場しないよな・・・
原作と比較すると、決定的に違うのコイツの役割だね
ちなみに原作、下記になります。
私は、柳葉敏郎さん=九条馨支店長の演技、とてもステキだったと思うわ!
原作と違う動きが顕著だったのは
上記の沢崎肇(柄本明さん)と
九条馨(柳葉敏郎さん)、
下記の滝野真(佐藤隆太さん)、
黒田道春(佐々木蔵之介さん)だったね。
原作との違い・・・やはり結末でしょう。
この件ここで述べようと思ってましたが、とてつもない文字数になりそう・・・
筆者は今、この件は次回に述べようと決めました。
そうね、長くなってしまうわね・・・
12-④ 「シャイロックの子供たち」映画パンフレット、まとめ
楽しいデート(???)も終わり、家に帰ったピョンサブロー。
エル、ただいまぁ~!
お帰りなさい!
デート、どうだった?
耳をダンボにして聞いてくるエル。
女のコって、こんな話、大好きだよね。
ピョンサブローもエルには隠し通せないことは、百も承知。
今日のことを妹に報告する兄。(2人は仲良し兄弟だった・・・)
やっぱり、ヘビは出没したのね・・・
せっかくピョン子ちゃんと2人で楽しむハズだったのに・・
あとこれ、お土産だよ!
きゃあ玉森裕太さんも載っている・・・
こんなイケメンと一緒に働きたいわぁ・・・
エルも見に行ったらいいんじゃない?
ぜひぜひ行きたいけど・・・
バーゲンで買い過ぎちゃって、ちょっと金欠なの・・・
じゃあ、しばらく待ってVODでタダで見るという方法もあるよね。
ええええ!タダで見られるの?
下記、おすすめのVODさっ!きっと、このあたりで観られるようになるんじゃないのかなあ、というのが勝手な予想だけどね・・・
★おすすめVOD
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そのうち「シャイロックの子供たち」もVOD化されるから、その時に「無料トライアル」に加入してみればいいんだよ。
そうね・・・
どうしようかなぁ・・・
でもね、エル、「シャイロックの子供たち」ってお金を払って見に行く価値はあると思うよ!
今回のお話、まとめると下記になります。
1.映画 「シャイロックの子供たち」、映画館の状況。
2.原作との相違点。原作では存在しない登場人物もいる。
3.将来的にはタダで見られる方法もある。でも、お金を払って映画館へ行く価値はある。
さて、「シャイロックの子供たち」の映画観覧のお話でした。
ただ、筆者としてはまだ単なる「観覧記」です。
まだまだ「内容言及」なこと、書けてませんでした。
だから・・・・・・
・・・・・・当然、次回に続く。
2-12-29話終了/2-13-30話に続く
★あとがき★
原作、オススメです。「この作品こそ池井戸潤の代表作」という意見があります。
「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」というのが、文庫本の帯にあった池井戸潤先生のお言葉。
読んでない方、原作ぜひ御覧下さい。
当「跳ぶ読書」では、下記も載せてます。参考に御覧下さい。